2019年11月20・21日静岡県指定天然記念物 但沼神社樹齢1000年の楠保存事業

11月にATI高野トレーナーから頂いた現場レポートに続き、静岡県の渡邉トレーナーから第二弾のレポートが届きました。静岡県指定天然記念物の楠の大枝が平成30年7月20日に自然落下した事により棄損した天然記念物樹木の樹勢回復及び維持の為、保存事業の処置を行う事になりました。静岡のArboPLUSと富山から応援に駆けつけてくれた高野大輔トレーナーとスタッフにより東西南北40mに広がった枝を剪定しました。静岡市の景観樹木にも指定されており樹木の景観と樹木のバランスが大切になる為、規格外の樹冠の中で枝先までリムウォークし、細かな剪定が必要とされました。その甲斐あってこの楠の保存事業の処理が無事終了いたしました。