レスキューコース 

Tree Aerial Rescue and Safety (TARS) Courses Level 1

コースコード:TARS-1
コースタイトル:樹上作業者のための安全レスキュー技術 基本トレーニング
TREE AERIAL RESCUE AND SAFETY LEVEL 1(MRS Climbing RESCUE)
内容:(条件)日本赤十字社、各都道府県消防署で開催されている普通救命講習1、普通救命講習2、上級救命講習のいずれかの講習を修了していること(MFAベーシックプラスも含む、WEB講習は含まれません)
樹上作業の基本である主にMRSクライミングで想定されるアクシデント
発生時のチームレスキューの基本を学びます。
受講対象者:(推奨) BAT-1修了者
時間:1日
料金(1名):35,000円      
再受講者:17,500円(半額割引)
3年有効修了証書:
Credit:10
CEU:8

Tree Aerial Rescue and Safety (TARS) Courses Level 2

コースコード:TARS-2
コースタイトル:スパイククライミングにおけるレスキュー技術 トレーニング
TREE AERIAL RESCUE AND SAFETY LEVEL 2(Spike RESCUE)
内容:(条件)日本赤十字社、各都道府県消防署で開催されている普通救命講習1、普通救命講習2、上級救命講習のいずれかの講習を修了していること(MFAベーシックプラスも含む、WEB講習は含まれません)
樹上作業のうち主にスパイククライミングで想定されるアクシデント
発生時のチームレスキューを学びます。
受講対象者:BAT-3A・3B修了者
スパイククライミング経験者
時間:1日
料金(1名):35,000円    
再受講者:17,500円(半額割引)
3年有効修了証書:
Credit:10
CEU:8

TARSセミナーの趣旨と目的

 ツリークライミングの技術を駆使して行われる業務では、樹上作業中の事故を想定し、事態に即応できるチームと しての日常訓練を前提とすべきことが求められています。ISA(International Society of Arboriculture ) でもレスキュー 対応力の向上は特に重視されるようになり、ISAが認定する国際資格取得に際しての必須要件ともしています。 日本でも樹上で作業するツリーワーカー®の責務として、基本的 なエアリアルレスキューを習得し、訓練を重ねることが 強く推奨されます。ATIは日本にアーボリスト技術を普及する以上にこの樹上レスキューTARSセミナーに重点をおきアーボリスト業界の労働災害事前防止にも努めます。
 このセミナーを受講したい方は一定条件を満たしていることが条件となります。
条件:講習参加者同士で 連携しての実技も含まれますので、一定以上(MRS/SRS)の基本的ツリークライミング技能を有することが前提となっております。

海外での樹上安全管理

アーボリストが活躍する海外全般で言えることは、アーボリストの安全管理は行政や労働基準監督所が管轄し、事業主に対し基準や規制を敷いていることが多いです。実際、数多くの現場では日常トレーニングをしていることで、救急車が到着するまでの時間内に止血などの救急処置をし死亡事故数を減らすことに繋がっています。事業主も義務として従業員の安全管理をTARS受講で管理しています。日本もアーボリスト先進国に学び早めに対応することが大切です。

樹上作業中の事故について

事故は誰も想定できません。日常の仕事の中で、常に訓練が必要です。また一緒に働く仲間とのコミュニケーションと信頼関係を構築することは最も重要です。

TARSセミナー修了証

  • 受講後に発行される受講修了証
  • TARS1はISAツリーワーカークライマースペシャリスト受験の際に、必須の証明書となります。
  • 各レベル受講修了日より3年毎に更新することを奨励します。

旧TARS受講修了証の有効期限

2013年9月より、3年の有効期限がつくことになりました。
旧TARSセミナーは現行のTARS1に移行されます。
旧TARS修了証をお持ちの方は、発行日(Issue Date)をご確認ください。