ATI Mission Statement 【ATIミッション 私たちの使命】

  • アーボリストトレーニング研究所®/ARBORIST TRAINING INSTITUTE®は、アメリカに本部を置く国際組織ISA(International Society of Arboriculture)が認める日本国内唯一のアーボリストトレーニング組織です。日本におけるアーボリスト技術と知識の普及を目指します。
  • ISA認定国際資格ツリーワーカー/クライマースペシャリスト取得を目指すことを目的とします。
  • ISA推奨、JAA/ATI認定資格ツリークライミングアーボリスト取得を目指すことを目的とします。
  • 仕事のニーズ、日本の風土と樹木に合わせた国際安全基準のアーボリスト技術を各種コースに分け提供していきます。
  • ATIは日本にアーボリスト技術を普及する以上に、樹上レスキューTARSセミナーに重点をおきアーボリスト業界の労働災害事故防止への努力をします。

アーボリストトレーニング研究所®/ARBORIST TRAINING INSTITUTE®所長 あいさつ

みなさま、こんにちは。私はアーボリストトレーニング研究所、所長のジョンギャスライトです。
“アーボリスト”樹護士®/Jugoshi®という仕事は、樹木を植え育て、剪定したり時には危険木を伐採したり、街路樹、公園緑地整備、街づくりのランドスケープに至るまで緑を豊かにし人間の暮らしも豊かにできるやりがいのある職業の一つです。また同時に最も危険な職業の一つでもあります。アーボリスト®は道具を使い樹上作業をしているので常に危険と隣り合わせです。
 アーボリストトレーニング研究所®(以下ATI)は、私自身が2003年より、ISAと連携を組み、ATIの前身ATT(JAA内アーボリスト トレーニングチーム)をつくり “ツリーワーカーセミナー1.2.3”を行ってきました。2013年、JAAからトレーニング部門を独立させ、ATIとして再スタートを切りました。
 安全かつ効率的に仕事ができるプロのアーボリストを育成、訓練するために結成されました。 また、JAA日本アーボリスト®協会は47カ国20,000人以上のアーボリスト組織、ISA国際アーボリカルチャー協会と提携しました。それはATIも常に安全なアーボリスト技術と科学的研究に基づいた情報機関と連結しグローバルネットワークで結ばれていることにもなります。
 私たちが育てるJAA/ATI認定ツリークライミングアーボリストは日本において最初のツリーケア業界最高の技術とアップデートされた知識を持って仕事ができる「アーボリスト®」となります。そして世界に誇れるアーボリストを育成することを約束します。
 ATIで学んだ生徒たちが、樹木にとっても人間社会にとっても喜ばれるスマートなツリークライミングアーボリストとして活躍することを願っています。

アーボリスト®トレーニング研究所
所長 ジョン ギャスライト

Features and Benefits of Training 【ATIトレーニングの特徴とベネフィット】

ISA&JAA&ATI 認定資格取得のメリット

 ツリーケアの専門職アーボリストは、海外では歴史ある職業ですが、近年日本でもこの技術を造園、林業関係のプロの方々が取り入れ仕事をするようになりました。正しい技術を学ぶ機関が少ない中、動画などを見よう見まねで行っている人も増えてきました。世界基準のガイドラインに沿って仕事のできる本物のプロを識別するには ISA、JAA、ATIの資格制度は、行政や一般消費者がツリーワークの仕事を依頼する際の専門家を識別する際に役立ちます。
 資格取得後もISAでは継続的な実践教育を重視し、常に講習と勉強を重ねCEU(履修ポイント制)を義務づけています。それをきちんと行った者だけに、その資格の更新を認めているので資格取得者の資格は確かなものです。その他にも日常業務の中で危機管理のため、レスキュー反復練習や実践現場で経験を積む事により適切な知識やスキルを身につけていくことになります。
 このように資格認定された認定ツリーワーカー®やアーボリスト®が活躍することは、地域社会にとっては質の高い都市緑地デザインと山林地域の環境保全森林整備などに繋がります。また次世代を育成するために資格取得した物は献身的にISA&JAA主催の後進の育成行事にボランティアとして活動もします。
 ISAは専門知識をもった学者や研究者からなるシンクタンクがあり、年に一度学会を開催し、研究発表が行われます。
 ISAの国際資格は海外の現状では入札決定要因となり雇用主の増収にも繋がっているいるので、社員研修を頻繁に行ったり、個人でも専門資格保持者として特別手当をつけてもらう判断に繋がっています。

ISA & JAA & ATI 【各団体の相互関係と特徴】

 ISAとは、International Society of Arboriculture 国際アーボリカルチャー協会 で本部はアメリカ ジョージア州アトランタにあります。1942年に前身の組織が設立され、現在は世界47カ国20000人以上の会員が在籍しています。世界中に各支部(アメリカの主要州、ブラジル、ドイツ、デンマーク、イタリア、ニュージーランド、ノルウェー、スペイン、イギリス、ウータン、メキシコ、香港、マレーシア、シンガポール、スイスなど)を置き2013年は日本でJAAが公認団体となりました。ISAは樹木に携わる職業のすべての事に関して世界共通ガイドラインを整え、各国支部はそれを国際基準として則しています。

 JAAとは、Japan Arborist ®Association 日本アーボリスト®協会 で、日本における樹上作業技術の向上、意識の高揚を図ると共にISAとの連携により造園、林業に安全で効率の良い世界レベルの最先端アーボリスト技術の指導と普及を目指すために設立されました。設立は2007年。当ATI所長でもあるジョン・ギャスライトがISA認定アーボリスト®となり、日本リエゾン(Liaison)にISAより任命されました。さらにこの活動が認められ2013年ISA総合統括責任者ジムスキエラ氏を迎えAOとしてISAに認められました。現在はJAA会員によってISA関連事業(チャンピオンシップ・資格認定試験など) が行われています。

 ATIとは、Arborist®Training Insutitute アーボリスト®トレーニング研究所 で,アメリカに本部を置くISA(International Society of Arboriculture)が認める日本国内唯一のアーボリストトレーニング組織です。日本におけるアーボリスト技術と知識の普及を目指します。

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