2015年4月2日愛知県瀬戸市ATI本部 日仏アーボリスト交流会

愛知県瀬戸市 ATI本部にて 日仏アーボリスト交流会が開催されました。11名のフランスアーボリスト界 第一線で活躍される皆さまが、日本のアーボリス トの皆さんとトークセッション、技術交流会をし親睦を深めることができました。

ちょうど桜の満開の時期です。ATI本部周辺の桜を見ながらみなさんハイキングをしながら歩いてきました。
日本側の紹介で、ATI(アーボリストトレーニング研究所)はオレンジのユニフォーム、
TCJ(ツリークライミングジャパン)は赤いユニフォーム、
そしてJAA(日本アーボリスト協会)は黄色のユニフォームと、
プロとレクリエーションなど色で識別をしていることを説明しました。
フランスもそれに習いたいと言っていました。
フランスの各地から樹木に関する学校、会社、NPOいろいろな団体の発表がおこなわれました。
今回のメインでこの日本ツアーを企画したNPO法人コンパルのフランスで農林水産省と共同し
樹木の安全管理をしている話を通訳の方を通じて聞かせていただきました。
日本の樹木医を代表しJAA代表である文吾林造園の原さんに日本のアーボリスト界の歴史や事業を紹介してもらいました。
午後は屋外で技術交流です。
まずフィールドで日本の伝統技術、ぶり縄の伝統芸を披露しますが、その前にその歴史と由来をジョンさんから説明しました。
世界大会フランス代表がぶり縄に挑戦!もちろん安全のため背中にロープを確保しています。
コツを得てスイスイ長身を活かして長いピッチでどんどん登っていきます。
日本人の世界ツリークライミングチャンピオンシップ元代表の松岡君がこのぶり縄のデモンストレーションをしてくれました。
みんな名技に写真のシャッターを切りまくっています。
日本の樹木診断の器械も登場。現場の木の診断を実際に行ってみて試していた だきました。
フランス×日本の皆さんで記念撮影!
第2部の焼き肉パーティー、とっても楽しい時間をすごしました。